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【パン屋 開業】 TAKEDA BAKERY 様

 
 
 
 

設計者と お客様への インタビュー

 
Q1できたお店の感想をお聞かせ下さい
 
 

A. 『要所要所、お気に入りがあります!』
 
 要所要所でお気に入りポイントみたいなところがあります。やっぱり道路側の窓も凄い大きいガラスなので、お客さんも「いいよね!」みたいな感じで言って頂いたり、看板の写真とか撮っていく人は凄く多くいるし…。どういうパンを出したいとか、意見交換のようなものはさせて頂いていたりしていたので、イメージは漠然とずれていなかったと思うんですよね。パン棚とかは凄く使いやすいんですよね。商品もお客さんから見て「お~!」ってなる部分は絶対にあるので、色々やっぱり相談して良かったなって思いますね。
 
 
 
 
 
Q2ご相談のきっかけを教えて下さい
 
 

A. 『きっかけは CAFE LARK+さん 』
 
 「CAFE LARK+」(宮城県大崎市)さんを施工しているのを知ったのが確かきっかけで、飲食店の施工事例があって、大崎市でも実際に店舗をつくったというのをHPで見て、とりあえずじゃあ、次の休みに石黒建築工房さんに行ってみよう!(直営の)カフェもあったので、カフェにちょっと行ってランチを食べて偵察してこよう!じゃないですけど(笑)。色々興味をそそられるというか、気になるところがイッパイあって、初めて見る感じが素敵だなって思う店舗だったので、ちょっと話をしてみたいなと思いました。
 
 
 
 
 
Q3. 「不安」について
 
 

A. 『必要な資金が借りられないんじゃないか…』
 
 お金(パン屋のプロ仕様の厨房機器を含めた開店資金)が結局、借りられないんじゃないか?という可能性が強かったじゃないですか。そこで凄く奥さんと話をして、「まあ駄目でもいいから、自分達の言いたい事を全部言って、駄目になったらしょうがない!」ってなって、銀行さんとすぐまたアポを取って、(悔いが残らない様にいこう!)って行ったんですよ。___(その直後)石黒さんにもすぐに電話をして、その「前向きに…」っていうのは 「あり」 だよって言われたので、ようやくじゃないですけど、そうですね、(やっと)動いてもいいんだなと…。
 
 
 
 
 
Q4. これは助かったと思うこと(1)
 
 

A. 『融資用の事業計画書の建築費概算見積り』
 
 事業計画書を書くのに建築費がいくらって自分ではわからないじゃないですか。自分の判断でじゃあ、いくらって書いても、例えばそれを(金融)公庫さんとかに持っていっても、この金額ではできないよとか、絶対なるじゃないですか。最初に建築の方とそういう相談をしながらやれたっていうのは良かったのかなって思いますね。
 
 
 
 
 
Q5. これは助かったと思うこと⑵
 


A. 『話をしながらできたのが凄く良かった…』
 
 食べ物等、今までつくって来たことについては解るんですけど、建物のこととかは、まるっきり素人で…。でも、「ここはこうしたい!」っていうのはあるじゃないですか。そういう部分は、しっかり聞いてもらえたのが良かったなって思うし、販売スペースとかあんまり私たちはわからない…っていうのを、こういう感じでとか、お互いのわかる部分をうまくやったり(意見出し合ったり)とか…。専門家の方に聞いて、話をしながらできたっていうのが凄く良かったのかなって思いますね。
 
 
 
 
 
 
Q6. お店を興す上で大切なこと
 


A. 『…後は諦めないことですよね。』
 
 そうですね、建築屋さんと話をしたり、銀行さんとも結局「創業計画書の話」をするだけではないじゃないですか。結局、「パンの本を一緒に見たり」とか、そういう事の方がちゃんと考えてる人なんだなとか、こういう人なんだなというのが伝わったりしたんだと思うんですよ。やっぱり話を聞いたり、話をしたりしたのが良かったのかなって思いますね。自分たちの事を(ちゃんと伝えられているかどうか考え)しっかり伝えて、それで駄目だったら駄目なんだろうな、その位の気持ちで最後はやってたんで…。そうですね…後は諦めないことですよね。
 
 
 
 
 
Q7. 開店後の大変さについて
 

 
A. 『ちょっと慣れました。流石に…。』
 
 ちょっと慣れました。流石に…。最初の頃は、凄かったので。(仕事以外は)何もできないって感じで、体力がついていかない部分があるし、自分達で支払いするのも初めてだったりするし、そういうのもやっぱり、何回か行ったりすると慣れて来たりしますね。「生活のリズム」が忙しいながらも、ちょっとはできてきているのかなって…思います。今後の展開っていうのは、広げたりとかはまだ考えていないんですけど、花壇のお花とかそういう部分で、もう少し力を入れられたらなって思ってます。
 
 
 
 
 
Q8. 夫婦でお店を創めるということ
 

 
A. 『共有と共感、自分一人ではない…』
 
 「共有」してもらっているっていうのは、ありがたいのかなって思いますね。売れるにしても売れないにしても、一緒に見てるわけじゃないですか。忙しくて大変っていうのと、お客さんが来なくて不安っていうのは「共感」することなので、「自分ひとりではない」っていうのは助かる所ではありますよね。
 
 
 
 
 
 



▲店舗完成後のオーナー様へにインタビュー(You Tube)