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連載BLOG (注文住宅編)

~職人集団と綴った夢のさきに(引き渡しまでの軌跡)~

「注文住宅ができる迄」② 基礎の骨、配筋工事

2021-07-27
▲配筋工事の様子を早回し動画で公開。始めに鉄筋の位置を細かく確認した上で、少しずつ丁寧に取り付けを行なっていました。
 第二弾となりました「注文住宅ができる迄」。今回は基礎工事の中の「配筋工事」の工程をご報告いたします。

 コンクリートを流し込むと外からは見えなくなりますが、「基礎」の骨組みにあたる大切な部分です。鉄筋を図面に合わせ組んでいき、鉄筋結束機 (鉄筋をワイヤーでぐるぐる巻いて結束する機械) を使って鉄筋同士を固定していきます。鉄筋を組むには、現場の連携をとることは勿論、やり直しの効きにくい作業のため、何度も図面を注意深く見たり電話で確認を取ったりとかなり頭を使う、大変な作業のようでした。

 配筋工事の後は第三者の機関による、強度等を確認するための配筋検査があり、その後コンクリートを打設していきます。今後も注文住宅ができるまでの作業工程を追っていきたいと思います。

現場の連携を大切にする施工管理、菊池課長のインタビューはコチラです→//www.iadw.co.jp/publics/index/204/#block2141


新入社員・広報くしだ
▲住宅が建てられる予定の敷地。少しずつ鉄筋が組まれていきます。
▲鉄筋はひとつひとつ手作業で組み合わされていきます。
▲図面を確認しながら、鉄筋の間隔を計ってチェックします。
▲鉄筋の固定状況。職人さんが手に持っているのが「鉄筋結束機」です