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連載BLOG (注文住宅編)

~職人集団と綴った夢のさきに(引き渡しまでの軌跡)~

「注文住宅ができる迄」③ 2台のミキサー車!

2021-07-31
▲ミキサー車からコンクリートを送り込み、流し混む作業、コンクリートバイブレーターでならす作業を繰り返す。
 毎日暑い日が続きますね。 お母さん、お父さんはお子様に塩飴を持たせてあげてはいかがでしょうか? 現場でも、塩分補給に最適な食べ物です...!さて、「注文住宅ができる迄」基礎工事編第三弾!! 今回は「コンクリート打設」作業のご紹介になります。

 コンクリート打設に入る前に、「型枠(かたわく)」というコンクリートを固める為の金属製の枠組みを組み立てます。型枠を組み立てたら、そこへコンクリートを流し込み、コンクリートバイブレーターという振動する棒状の機械でコンクリートが均等になるようにならします。コンクリートはミキサー車からホースで流し込みます。足りなくなることのないように、ミキサー車は常に現場に2台、入れ替わりで停まっています。そして、アンカーボルトの高さが均等かどうか、機械を使って調べ、コンクリート打設作業は完了です。

 この後、基礎立ち上がりコンクリートを打設し、給排水設備の工事が入ります。まさに「縁の下の力持ち」な基礎作業。まだまだ見逃せません...!!

新入社員・広報くしだ
▲職人さんが、型枠の中にコンクリートを流し込む様子。
▲アンカーボルト(コンクリートに埋めるボルト)の高さをチェック
▲コンクリートが固まると、基礎の大方が完成します。
▲コンクリート成分の分離を防ぐ為、作業と並行しミキサー車を回す