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連載BLOG (注文住宅編)

~職人集団と綴った夢のさきに(引き渡しまでの軌跡)~

「注文住宅ができる迄」④ 給排水の佐々木さん

2021-08-03
▲給排水設備を担当されている佐々木さん。体にこたえる暑さの中ではありますが、現場の事前チェックを欠かしません。
 暑さで汗をかく日が続き、家に帰ったら直ぐシャワーを浴びたくなりますね。さて、皆様は毎日の生活で使うお風呂やトイレの設備はどのように作られているのかご存知でしょうか?「注文住宅ができる迄」基礎工事第四弾、本日は「給排水設備工事」本作業に入る事前準備をご紹介いたします!

 現場では給排水設備の佐々木さん、基礎の職人Kさんが作業をされていました。職人Kさんは型枠の撤去取り外しを行っており、基礎コンクリートの全貌が少しずつ露わに。佐々木さんは、※1「排水枡(はいすいます)」の加工、そして給排水設備が入る場所の事前確認の為、レーザーとアルミスタッフ(測量に使う器具)を使ってどのぐらいの深さの穴を掘るかを測っていました。家が建つと修正が効かずやり直しが許されないため、疑問点に関してはすぐさま電話で設計担当の中山課長と打ち合わせをしていました。

 給排水設備はトイレやお風呂など、家にとって無くてはならないものです。職人さんと協力業者さんの経験と的確な段取り確かな技術によって、私たちの”快適な暮らし”の基盤が作られていくのだと感じました。

新入社員・広報くしだ
▲型枠を撤去し、基礎コンクリートの全貌が少しずつ露わになっていく
▲外したたくさんの型枠を、丁寧に積み重ねていく基礎の職人Kさん。
▲※1排水枡には汚水を排水に流す際、ゴミを溜める役割があります。
▲レーザーとアルミスタッフを使って穴を掘る深さを確認しています。