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連載BLOG (注文住宅編)

~職人集団と綴った夢のさきに(引き渡しまでの軌跡)~

「注文住宅ができる迄」⑥ 暮らし支える給排水

2021-08-14
▲人力によるスコップ作業と、ショベルカーで穴を掘る様子。基礎の四方を、人の半分ほどの深さまで掘っていく、猛暑の中では特に大変な作業です
 注文住宅ができる迄 第六段となった今回は、基礎工事の中の「給排水設備工事」についてお伝えいたします!

 現場では、職人の皆様が猛暑の中汗水垂らし、作業を行っていました。まずはスコップやショベルカーを使って穴を掘ります。掘った穴は、人が半分埋まってしまうほどの深さです。そこへ配管を通し、再び埋めていきます。給排水設備は、トイレやお風呂など、私たちの身近なところで使われる大切な設備です。その名の通り「給水・給湯」と「排水」の機能があり、排水管は「塩化ビニール」という素材のパイプ状の形で、給水・給湯管はホース状の形をしています(※1 下写真参照)。地道な作業ですが、この作業によって、トイレやお風呂などの設備を使うことができます。

 給排水設備の配管工事も整い、基礎工事はこれで完了となります。続いて、「土台敷き」を行い、いよいよ住宅の全体像が見える「建て方」の工程に進みます。今後の工程も、とても楽しみです!

                     新入社員・広報くしだ
▲※1パイプ状のものが排水管、ホース状の青が給水管、赤が給湯管。
▲パイプを埋めるために掘った土を元に戻しているショベルカー。
▲猛暑の中、スコップを使ってショベルカーと一緒に土を掘る職人さん
▲堀った穴の深さを、器具を使って計測し、確認する職人さん。