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連載BLOG (注文住宅編)

~職人集団と綴った夢のさきに(引き渡しまでの軌跡)~

「注文住宅ができる迄」⑫ 内装のディテールに迫る

2021-10-25
▲サンプル、CG、参考写真、手書きの図などあらゆる方法でお伝えするのはお客様に「これしかない」と思える家を建てて頂きたいからに他なりません
 最近、美容室で髪を切りました。髪型の注文のとき、いつも伝え方を悩んでしまいます。伝えるのって難しいんですよね。その比ではありませんが、家を建てる際も「理想的にしてほしい!」と思いつつ、希望がうまく伝わるのか誰でも不安になるのではないでしょうか?

 先日、S様邸の内装のお打ち合わせが行われました。お客様のお住まいの内装デザインについてご説明しています。その後、CGで立体的に空間のイメージをお伝えしたり、原寸サンプルを見ていただきながら、お客様のご希望をお伺いしていました。S様ご夫婦は、サンプルやカタログを見て吟味しながら、しっかりと納得のいくものを選ばれていらっしゃいました。お客様の些細な反応も見逃さず、じっくり耳を傾けるその姿は、まさに“聞いて造る職人” 。 打ち合わせを何度も行うのはもちろん、デザインをわかりやすくご提案する下準備もかかせません。それは、お客様と共につくりあげていく事を、弊社は大切にしているからなんだと思います。

 美容室でも、CGでイメージを伝えられたらいいのにな〜なんて!? オーダーを聞くのは言葉だけにあらず、自分の拙い説明でも満足以上の髪型にしてもらえると本当に感動します。五感で聞き、伝える。そんな広報職人を目指したいです。

”聞いて造る職人”のひとり、中山課長のインタビューはコチラです。

                   新入社員・広報くしだ