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連載BLOG (店舗・医院 編)

連載ブログ !! 「店舗デザインの舞台裏」

「店舗デザインの舞台裏」職人の“2つの顔”

2021-06-19
▲イタリアの建築様式を彷彿とさせるアール。緻密な作業の積み重ねで、空間が作られていきます。※写真は石膏ボード(耐火の仕上げ)を貼る以前の物

 新入社員・広報くしだです。先日、二日町のピザ屋さんの取材へ伺わせていただきました。オープンに向け、みるみる仕上げていく職人さんたち。その手によって、一体どのようになっているのでしょうか。アンディアーモ(イタリア語で「行ってみましょう」の意味)!

 

 施工管理の大橋課長が現場の指揮を取り、家具職人の四海さん、大工の櫛田チーム、タイル職人の皆様が作業をされていました。櫛田チームの皆さんは、アールの下地(柱の上のアーチ状の部分)の取り付け作業を。そして今回でタイル張りの作業は本日 "クランクアップ" とのことで、仕上げをし現場を後にするタイル職人さんの後ろ姿は、作業が終わった充足感から、ほっとしているように感じました。

 

 一服(3時の休憩)の際は、缶コーヒーを片手に次の作業の打ち合わせをしたり、談笑したりと和やかな雰囲気に。作業時の顔と、一服の時の顔。そんな職人さんたちの緩急の中で仕上がっていく新店舗、完成までまだまだ見逃せません!


新入社員・広報くしだ
▲タイル職人さんによる、床タイルを貼る様子。洗練された動きです。
▲道具片付け中のタイル職人。日々繰り返される所作は最後まで美しい
次々と切り出した部品をアールの下地に取り付けていく大工さん。
▲作業が終わり、笑顔で現場を後にするタイル職人のおふたり。