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連載BLOG (店舗・医院 編)

連載ブログ !! 「店舗デザインの舞台裏」

「店舗デザインの舞台裏」ピザ屋の心臓を移設

2021-06-05
▲ピザ窯や物件を傷つけないよう慎重に"移植"(建築用語で言えば移設ですが)を行う作業に、自然と現場に緊張感が募っていました。
 高校の時、映画「紅の豚」を見てイタリアへ想いを馳せていた、新人広報くしだです。待ちに待った、二日町国分町通りで 施工中のピザ屋の現場の取材にやってきました。そのご報告をいたします!
 
 現場ではオーナー様、シェフの皆様と設計の加藤部長・小岩さんが打ち合わせをしており、施工管理の大橋課長、大工チームの櫛田班、協力業社の方々がそのオーナー様たちの熱を感じながら作業しておりました。ついに今回、お店にとって”心臓“のような存在であるピザ窯が前の店舗から運び込まれました。ピザ窯は、新しい仕事場へ入り「焼けないピザ釜はただのほら穴だ」とでも言いたげに見えました。
 
 新店舗へ”心臓移植”が施され、ここからさらに熱い職人さん達の手によって舞台が整えられていく予定です。いったいどのようなお店に形作られていくのか、シェフの皆様の動行も追っていきたいと思います。ペルファヴォーレ(よろしくお願いします)!

新入社員・広報くしだ
▲搬入作業の様子。施工途中の物件にピザ屋の"心臓"が現れました。
▲ジャッキで少しずつ上げていき、敷いたレールで滑らせて運びます。
▲オーナーさんのアイデアに耳を傾ける、加藤部長と小岩さん。
▲ピザ窯が予定された位置へピッタリ入った際は思わず皆さん拍手を。